ピースライブ 魂の出会い 五十嵐正史vs.よう介。芸術村のライブがCDになりました。勇造の息子ふたりが火花を散らしながら、熱く歌ったトリビュートライブ。 1000円※ピースライブ会場で販売

Peace Liveな日々

豊田勇造ライブつながりのミュージシャン、 役者のライブレポートとを載せていきます。

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劇団乳酸菌『ゲンバルンバ』

11月2日(土)・3日(日) 風に吹かれて(大森)
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乳酸菌の早めの忘年会も終わって、次回公演までの計画も完璧。しばらくは、みんなそれぞれミュージシャンに戻っていく。僕の帰る場所は、映像? それとも。
今年は市民じゃ~なるから離れて、勇造ライブもお休みして映像制作に時間を作ったつもりだった。ところがこの半年間そうは行かなかった。勤め先の印刷会社は、アベノミクスの効果などまったく表れない仕事の薄さなで、不必要な残業はしないと決めた。おかげで夕陽を浴びながらさわやかに帰るも、今夏の異常な暑さに酒を飲んで何もできないことを繰り返す。
さいたま市を訴えていた裁判は、休みをとらないと証拠や準備書面づくりが間に合わず、市民運動では特定秘密保護法でにわかに忙しくなった。という言い訳。
しかし乳酸菌のスゴさは音楽も芝居も予定どおりに仕上がってくる。稽古に顔を出すのは、いつもびくびくしていた。僕のことなど忘れられているのでは…。
よう介さん、ゆうじさんは、上から下までアディダス。でもスポーツが好きなわけではないということが重要。振付けもやっている宇海さんもおしゃれなアディダスとナイキだ。稽古の雰囲気もやわらかくなる。僕は4年前の山崎で生涯ニューバランスを誓った身。心変わりはしない。
芝居に出てくる「シャツイン教」の意味はやっとわかった。僕は普段シャツをズボンにinしている。これ以上お腹が出ないようにと。「シャツイン教」のテーマ音楽を作ったのはゆうじさん。自分が教祖を演じるインチキくさい新興宗教をカラッと明るい雰囲気にしてしまった。彼のセンスじゃなきゃできないことだ。
真剣な稽古を傍観するも、いつもの居酒屋「和心」ではあたたかく迎えられる。僕は宇海さん、ほりちえさんとは演劇を経験しているので感情表現は、深い。僕とは20歳離れているので、いっしょに何かやること自体が実に不思議な巡り合わせである。去年入ったロハさんは、失礼ながらその間ぐらいの年齢なので、気持ち楽。音楽をやりたくてニューヨークに9年いたというから、お金持ちの令嬢だとばかり思っていたが、けっして楽はしていない。文才も鋭いぎゅうさんが、パンフレットに今回も面白い文章を書いてくれた。宮澤沙代さんは、今回も劇中歌を唯一実際に歌う役。ボーカリストとして才能を評価されてる。今回はいっそう人物が見えてくるので、役者紹介のビデオづくりは楽しかった。
自分の映像は迷ってばかりだったが、中南米マガジンのPR動画や、蚕小屋ライブ、団長よう介さんの一人芝居の記録映像は面白く編集。主語がわかっているからだ。
入りは前回ほど芳しくなかった『ゲンバルンバ』も、僕の勝負は友人の演出家の評価だった。仕事には恵まれていないけど新進気鋭の猛獣使い。僕は彼のつい最近、彼が演出した芝居を酷評した。なので僕にも率直に言ってもらえる思っていた。演劇一筋の眼に乳酸菌はどう映るか。観終わってから「あの音楽、入ってるんですよね」とCDを買ってくれた。
初日が終わって翌朝、何気なくよう介さんのCD『三つの空 満月 太陽 風の歌』を聞き直してみた。僕と出会った頃のものだ。シンプルなアレンジだけど『南会津の森』がすでに入っている。彼の心の芯の強さは、変わらず今も続いている。
千秋楽、ゲネプロで電気トラブル。「裸電球一個でやっていた劇団だ」と、よう介さんは素早い切り替え。
今回も団長よう介の音楽のよき好敵手である五十嵐正史さんは、しっかり見届けてくれた。また初日を見てくれた五十嵐正史とソウルブラザーズの梅田ゆかりさんは、ゆうじさんの演技に笑いぱなしだったという。
「風に吹かれて」のオーナーの金谷さんは、客の入りを気にかけてくれたのか、打ち上げの料理やお酒を注文より多く出していただいた。お返しに、中野のチャランケ祭りで買ったサーターアンダギーを差し上げる。
僕自身は、乳酸菌は稽古で観ていたときより、本番でのシリアスさが増していることに気づいた。みんな役者として表現の幅が広がっている。ピークはまだまだずっと先だ。
僕は乳酸菌から、距離を置いた立場だったはず。この歳にしてこのプレッシャーは何だったのか。CD、DVDの制作を一手に引き受けて、公演に間に合ってしまった。今頃あの世にいても不思議じゃなかったのに。
結局、勇造さんのライブやっているのと変わらない重圧があった。帰宅してすぐに布団に入り深く眠った。泥のように。
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テーマ:生きるための歌 - ジャンル:音楽

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豊田勇造さんをメインに浦和でPeace Liveという音楽イベントをやっています。

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