10月15日(日) 桜座(甲府)甲府に劇場があると知ったのは、ネット検索。今年はサントリー山崎蒸留所に行けなかったので、山梨の白州のサントリーに行きたい。どこに泊まろうかと調べていた。見つけた桜座。昔の芝居小屋が再生された建物だ。
ただ墓掃除をして帰るだけの甲府行きをわくわくさせてくれる。ライブを中心に様々なイベントをやっていたが日程的に一番近いのが映画『戒厳令の夜』だった。ライター竹中労の没後25周年のイベントだ。この映画のプロデューサーが竹中労で原作は五木寛之。僕は竹中労の本は一冊も読んでいない。五木寛之の本は翻訳で『かもめのジョナサン』のみ。ではなぜこの映画を観たいというとテーマ曲が好きだ。『五木寛之の夜』というラジオ深夜放送のテーマ曲がこの映画のテーマ曲。しかし映画の方は何か付け足し、付け足しでどんどん違う作品になっていく。終わっても拍手は起こらなかった。竹中労は甲府では名士らしい。僕は沖縄音楽の普及に努めていたことをはじめて知った。