ピースライブ 魂の出会い 五十嵐正史vs.よう介。芸術村のライブがCDになりました。勇造の息子ふたりが火花を散らしながら、熱く歌ったトリビュートライブ。 1000円※ピースライブ会場で販売

Peace Liveな日々

豊田勇造ライブつながりのミュージシャン、 役者のライブレポートとを載せていきます。

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碧(よう介 & take)

3月11日(水) 大陸バー彦六(高円寺)

碧レコ発2days。両方行ったのは僕だけだ。よう介さんとtakeさんのどちらかでも嫌いな場所ではライブはできない。さよならする場所もあれば、新しく出会う場所もある。彦六は泡盛の白百合がある、僕も大好きな居酒屋。そのたたずまいはまるで昔住んでいたアパートにいるような心持ちなのだ。その彦六からレコ発は「ぜひウチでも」とオファーから実現したライブ。
ゲストは幡ヶ谷の36°5にも出演し、『スタート』のジャケットもデザインした、どさんぴんさん。53歳にしてセンチメンタルな歌を創り歌えることがポイントの人。よう介さんもtakeさんも兄貴のように慕っているし、どさんぴんさんも、二人をとてもリスペクトしている。碧(よう介 & take)にとって実にいい関係で、今回のCD『スタート』にぴったりの場所だ。レコ発の記念してか劇団乳酸菌のぎゅうさんは、ハマり役のタクヤとはちがい不意をつくかのように女の子の装い。よう介さんを兄貴としたう、ゆうじさんもちゃぶ台を囲んでいる。彦六に捧げるように久しぶりの『ホーム・スイート・ホーム』が聞けた。
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碧(よう介 & take)

3月6日(金) のろ(吉祥寺)

ソウブラの後塵を拝しすも吉祥寺のろが、すっかり自分たちの場となったよう介さんとtakeさん。マスターの加藤さんは音楽の評価も高いけど、ときどき飲みに来るところで人物もみている。本当は昨年中に出したかったという『スタート』を聞いた印象は、ギターを放り投げているジャケットにも表れているけど、気持ちが前面に出ている。ギターは本当にこわれてしまった。でも暴力的なものは感じない。壊したかったのは、今までの自分たちか。碧(よう介 & take)結成7年目。いままでの作品も時間をかけてきたが、一層時間をかけたことも聞いていてよくわかる。
ライブのチラシには、こわれたギターの裏面の木目があしらわれていた。碧(よう介 & take)の演奏は大人。歌もギターも。だから大人の場所が必要。のろは小さな場所だけど、気持ちよく演奏しているのがわかる。『アンダーウェアブルーズ』も僕はマスターの加藤さんとそんな話をしたことを思い出した。客席には盟友五十嵐さん、飯浜さん。梅田さんは加藤さん特製の大きなおにきりを頬ばっていた。つき合いが長い人たちが集まった。
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碧(よう介 & take)

9月5日(金) GOLD STAR(下井草)
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夜の下井草は、一見フツーの町のようで別の星。なぜかそこここにドクロがある会場は、ヘビメタ御用達かと思いきや、アコースティックが響き合うスペース。よう介さんとtakeさんにとってまさにアウェイの空気。しかし、こんなしがらみのないライブこそ碧(よう介 & take)の真価が発揮されることを僕は知っている。旅を歌う彼らには、しがらみがないほうがやりやすいのかも。『トレインブルーズ』『夢見る夜の真ん中で』『あふれる花』とスタンダードを続けると、会場も次第に反応してくる。本物をわかっている場所だ。『君の歌っているところは真っ黒にところ』で占めた。碧(よう介 & take)のレコーディングは今回も時間をかけているという。五十嵐正史さんの新しいCDがスゴそうだと話したら、よう介さん、反応していた。

碧(よう介 & take)

10月4日(金) のろ(吉祥寺)
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これまで高円寺の彦六でレコ発ライブをやってきた碧(よう介 & take)。今回は、吉祥寺の「のろ」だ。CD『亜細亜スープ』は、時間をかけていろいろな音を詰め込んでいる。でも、あえて生音でのライブを選んだ。
10人も入ればいっぱいの会場のライブ。よう介さんもtakeさんも本当に聞いてほしい人のために「のろ」を選んだと思う。
そしてやってきたのは、五十嵐正史とソウルブラザーズの梅田ゆかりさん。髪をばっさりと切っていた。つづいて梅田さんをひとりでのろに来させるわけには行かないリーダーの五十嵐正史さんも。ピースライブのミュージシャンが、のろで出会っている事実が、僕にはうれしいこと。
劇団乳酸菌の音楽を一手に引き受けたYUJIさん、乳酸菌看板女優であり、シンガーであり、妖怪研究者でもあり、『亜細亜スープ』のジャケット写真を撮っているぎゅうさん。幡ヶ谷36°5で共演していてコミュニティFMのパーソナリティでもあるシケモクさんも来た。
ステージは、客席をゆったり使ってもらうためか、入り口に近いビールを冷やしている冷蔵庫の前。マスターの加藤さんが、ビールを取りずらそうだが、実は少し腰が痛いとのことで、僕もとば口の席でお運びのお手伝いだ。
普段のライブだとtakeさんの足下には、エフェクターが並んだボードが置いてあるが、今ののろにはそんなスペースはない。ボリュームペダルをミニアンプにつないでいる。よう介さんは、完全に生音。60本からのYAMAHAコレクションの中から、この空間にあった一本を選んできた。ストラップをかけてスタンディング。ごまかしようのない空間をむしろ楽しめるのが、ライバルを前にした同級生同士。ロックだ。
『亜細亜スープ』には、入っていないが、以前からマスターの加藤さんには、ぜひ聞いてもらいたい歌があった。それが『南会津の森』だ。ついにのろで歌ってくれた。南会津に思い入れのある加藤さんは、厨房にいた。
『草原の少女』『風と踊り子』あらためて詩の才能に感嘆。そして乳酸菌の脚本までも、よう介さんの言葉の世界の深さははかり知れない。
碧(よう介 & take)は、リードギターがふたりいるようなもの。takeさんは、誰の影響も拒否しているような頑固なリードが魅力だ。そし最近始めたギターとダンスのコラボレーションで共演しているユリカ・フランキーさんも来ている。彼女は底抜けに明るい。
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碧(よう介 & take)のサービス精神は、この日もおそろいのTシャツに現れている。この日はそれだけに留まらず。なんと2部はジャケット写真の再現。白いシェフの帽子と上着に着替えてしまった。のろのライブの歴史で初めてのことだろう。
『亜細亜スープ』は、よう介さんの昔の歌を碧(よう介 & take)で録り直した曲が多い。が、単なる焼き直しではない。『君が歌っている所は真っ暗な所』と『海国の扉』には重なるフレーズがあると気づいた。「この体と引き換えにでも」。心の奥底にしまってある何かに、震えるものを感じる。出会った頃の、よう介さんに今も変わらずにあるものだ。『ジャンクアイランド』が聞きたかったけど、いつか楽しみに。
テーマ:生きるための歌 - ジャンル:音楽

碧(よう介 & take)、吹雪ユキエ

3月29日(金) 彦六(高円寺)
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毎年、桜を見ると心落ち着かない僕でも、碧(よう介 & take)の彦六ライブは、楽しみなのだ。今回は吹雪ユキエさんとのジョイントだ。ユキエさんとよう介さんは、この彦六で出会ったという。シャウトするでもなくのんびりと歌っても言葉ははっきり聞こえる声の持ち主。『最果ての三丁目』や『半分愛して』は、彦六で聞くと「女」の言葉の歌。畳の上だと突き刺さるほど。早川義男の『サルビアの花』をピアノで弾き語り。そして、よう介さんのウクレレで歌う。みんなが自分の部屋のように思える空間にウクレレは、とてもなごむ。
前の週には「ミリ単位でマイクの角度を調整したのに…」と話していた、よう介さんも、スタッフに神経を尖らせることもない。ギターのタッチがよく見える。このところ、ヤマハとギブソンの個体差を感じなくなり、一つの碧の音になっている用に思える。takeさんも機嫌が良さそう。歌とギターに集中できるということだ。かぶりつきで見て酒も飲める。ビール、メコンウイスキー、ラム、ワインと僕も機嫌が良い。五十嵐正史とソウルラザーズから梅田ゆかりさん、役者の鈴まきさんもいた。劇団乳酸菌は…… ちょっときついぐらいの入りだったので、ちゃぶ台で話せる人がお客さんという感じが彦六のいいところだ。
『君が今、歌っている所は真っ黒な所』が21歳の時の作だと聞いて息を飲む。

テーマ:生きるための歌 - ジャンル:音楽
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豊田勇造さんをメインに浦和でPeace Liveという音楽イベントをやっています。

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